ホットヨガは体を動かし精神を養う「ハタヨガ」から派生したヨガのひとつです。アメリカの西海岸で1970年代に始まり、日本には2009年ごろに広まりました。
ここでは通常のヨガとホットヨガの違いについてご紹介します。
1.室温と湿度
〇 ヨガ:常温・過ごしやすい環境
通常のヨガは常温の中で行います。暑さ寒さが厳しい時期には、エアコンを使い、心地よい環境の中で行われます。
〇 ホットヨガ:室温38~40℃・湿度55~65%程度
ホットヨガはサウナほどではありませんが、少し蒸し暑く汗をかきやすい環境の中で行います。
2.リラックス法
〇 ヨガ:呼吸法でリラックス
ヨガでは副交感神経を重視しているため、呼吸法によって心を落ち着けます。
運動すると心拍数が上がり、呼吸も早くなりますが、ヨガではそのまま続けるのではなく、独自の呼吸法を取り入れることでコントロールし、リラックス効果につなげます。
〇 ホットヨガ:体を温めることによるリラックス
体がポカポカすると息が荒くなり心拍数も上がってしまいそうですが、体を温めることによって老廃物といっしょにストレスも排出されます。
そのためデトックスでき、体がスッキリしてリラックスできる効果を得られます。
3.自律神経の働き
〇 ヨガ:副交感神経
前述したようにヨガでは副交感神経を重視します。
副交感神経は車でいえば「ブレーキ」です。周りがどんなにうるさい状況、緊張した状況でも、心はが落ち着いているのは副交感神経が優位になっている状態です。
〇 ホットヨガ:交感神経
ホットヨガは反対に「アクセル」である交感神経を主に重視します。
ただし高血圧や低血圧の人は注意が必要です。事前にスタジオで相談しましょう。
《ヨガライフセラピスト資格の口コミ》
ヨガライフセラピストは、自分自身の心や体に意識を向けることでヨガの効果をさらに高め、心から美しくなれるよう、セラピストとして活躍できる人に与えられる資格です。
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・ヨガの複式呼吸が身につき、よく眠れるようになってストレスが軽減されています。
・ヨガ教室から独立するために取りました。資格があると強みになります。
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