心理学の分野のひとつである”NLP”は、ビジネスやスポーツの世界などでも幅広く活用され、注目が集まっています。しかしまだ一般的には知られていないのが現状です。
ここではNLPとはどのようなものかを見ていきましょう。
１．「脳と心の取扱説明書」とも呼ばれている実践的な心理学
NLPは「神経言語プログラミング」の頭文字をとった言葉で、別名「脳と心の取扱説明書」とも呼ばれています。誕生したのは1970年代のアメリカで、欧米を中心にセラピーやカウンセリングの現場で使われてきました。現在ではビジネスやスポーツ、医療、教育、育児など、幅広い分野で活用されている実践的な心理学です。
２．天才セラピストたちの分析・研究から生まれた
NLPの研究は、1970年代に天才と称されていた3人のセラピストを分析することから始まりました。彼ら3人はそれぞれ異なるアプローチ方法でセラピーを行い、圧倒的な治療効果を上げていました。そしてこの3人の言語や行動パターンを分析し、体系化したのがNLPの始まりといわれています。
３．思考や行動のパターンを最適化する手法
人の思考や行動パターンを最適燗する手法がNLPです。
人間は体験した出来事を五感で認識し、言語と非言語で意味づけして記憶として定着させます。それがある程度の年齢を重ねると、思考や反応の仕方に一定のパターンが生まれます（＝プログラミング）。このプログラミングは、コンピューターのプログラミング同様、一度設定されると、条件反射のように同じパターンを繰り返すようになります。
例えば「自分に自信がない」「自分には能力がない」などの苦手意識がプログラミングされていると、その人の行動にとってマイナスに働いてしまいます。NLPではこのプログラミングの内容を紐解き、再プログラミングする方法を確立してきたのです。
４．世界の著名人にも多く取り入れられている
現在NLPは多くの著名人に活用されています。特にアメリカでは、オバマ元大統領やクリントン元大統領、レーガン元大統領もNLPを取り入れていたといわれています。
もちろん著名人だけでなく、日本でもビジネスパーソンからセラピスト、子育て中の人まで幅広い層がNLPを学んでいます。
《メンタル心理ヘルスカウンセラー資格の口コミ》
メンタル心理ヘルスカウンセラーは、心理学の基礎知識を理解し、カウンセラーとして活躍するレベルに至っている人に与えられる資格です。
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・副業で心理カウンセラーをしているので、その肩書に活用しています。
