若い世代を中心に、普段からコミュニケーションにSNSを利用している人は大勢います。そのような背景からSNSを使った相談窓口の整備について、国や地方自治体などでも力を入れているという現状があるのです。
そんな中、対面には抵抗があってもネット上でなら相談しやすいという人も多いため、ネットカウンセリングへの期待が高まっています。
ここではネットカウンセリングのメリットについてご紹介します。
１．ネットカウンセリングのメリット
・場所を選ばない
予約した時間に合わせてカウンセリングルームに出向く対面のカウンセリングとは異なり、自宅など好きな場所で相談できます。時間や手間もかからず、遠方のカウンセラーにも相談できます。
・気軽に相談できる
日本ではまだまだカウンセリングに対して抵抗感を持つ人が多いのが現状です。特に若い世代にとってはハードルが高く「悩みを相談できる人がいない」という声もあります。
直接カウンセラーと顔を合わせない方法をとることも可能なネットカウンセリングなら、悩みを相談しやすくなります。
・スケジュール調整がしやすい
仕事や家事、育児、介護などで忙しく、カウンセリングを希望してもなかなか受けられないでいる人も多いようです。
移動の必要がないネットカウンセリングなら、休日の空いた時間やスキマ時間を使ってカウンセリングが受けられます。
・外出が困難な人でも利用できる
悩みを持つ人の中には、身体面や精神面で外出困難なケースもあります。ネットカウンセリングなら、そのような人たちでも自宅でカウンセリングが受けられます。
・カウンセラーとしての開業や副業を目指しやすい
時間や場所を調整しやすいネットカウンセリングは、相談者だけでなくカウンセラーにとってもメリットがあります。在宅でも働けるため、心理カウンセラーとして開業や副業を目指しやすいカウンセリング方法と言えるでしょう。
ネットカウンセリングを受ける側にもカウンセリングする側にも、デメリットは存在します。次回はネットカウンセリングのデメリットについてご紹介します。
《チャイルド心理カウンセラー資格の口コミ》
チャイルド心理カウンセラーは、胎児期から乳児、幼児、学童、思春期までの子どもの心理を十分に理解し、悩みや問題に対してカウンセリングを行う技能、知識を持つ人に与えられる資格です。
ここでこの資格を持つ人たちの口コミを見てみましょう。
・まだ自分の思いをうまく伝えられない年齢の子どもの様子やしぐさから、悩みやストレスにいち早く気付けるようになりました。
・思春期を迎え親子の会話が減って、子供自身も感情のコントロールが難しくなってきた様子。この資格を得て、そんな子供への適切な声掛けができるようになりましたね。
・子供の心がどのように成長していくのかを理解でき、子育てに余裕を持つことができ、資格を取ってよ過多と感じています。
