心理カウンセラーとは、悩みやストレスを抱えている人に対し、専門的な知識を用いて解決に導く人のことです。そのためには相談者の話の「聴き手に徹する」ことが必要です。
では心理カウンセラーとは、具体的にはどのような人に向いている仕事なのでしょうか。
1.人から相談を受けやすい人
人から相談されやすい人は、「聞き上手」な人です。そして人の話を聞くには落ち着きや忍耐力も必要。
このような人はすでに心理カウンセラーに必要な雰囲気や落ち着き、忍耐力を備え持っているかもしれません。
2.他者の気持ちに寄り添える人
心理カウンセラーに必要なのは、相手に「この人なら信用できる」「この人なら打ち明けても大丈夫」と思ってもらうこと。
誰でも「気にし過ぎ」「大したことじゃない」などと言われてしまうのではと考え、悩みを他人に打ち明けるには勇気がいるものです。
そのため心理カウンセラーには、人の気持ちに寄り添える共感能力が必要になります。
3.論理的思考で物事を考えられる人
共感能力は必要なものの、それだけでは人の悩みを解決に導くことはできません。
感情論ではなく、論理的思考とそれをいかに伝えるかということも必要です。
4.秘密を守れる人
当然のことですが、心理カウンセラーが耳にしたことは家族や友人も含め、他の人には話せません。
口が堅く、秘密を守れる人が心理カウンセラーには向いています。
5.広い視野を持っている人
悩んでいる人というのはそのことで頭がいっぱいになっている状態です。そこで心理カウンセラーまでが狭い視野や考え方にとらわれてしまうと、悩みの解決に導くどころか相手のメンタルまで損なうことになりかねません。
つまり心理カウンセラーには常に広い視野と柔軟な考え方が求められます。
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ライフスタイルの変化で夫婦のあり方も変わり、そのトラブルも多様化しています。
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