アーユルヴェーダ式マッサージは自宅でもできます。その際使用するオイルは太白ごま油やこめ油がおすすめです。
ここでは太白ごま油を使ったアーユルヴェーダ式マッサージの方法をご紹介します。
1.太白ごま油を使ったマッサージオイルの作り方
・キュアリングとは?
キュアリングとは、油を加熱処理することです。太白ごま油は生のごまを搾って作ってあるため、マッサージオイルとして使用する前にキュアリングする必要があります。
キュアリングを行うと、油に含まれている不純物を取り除くことができ、マッサージの際に皮膚に浸透させやすくなるのです。
太白ごま油を使う場合は、必ずキュアリングを行った上でマッサージをするようにしましょう。尚、こめ油の場合はキュアリングせずにすぐにマッサージを行えます。
・キュアリングのやり方
太白ごま油をキュアリングする際は、まず鍋に入れて弱火で温めます。そして油の温度がおよそ100度になったら火を止め、そのまま少し冷まします。
熱くない程度に冷めたら、密閉容器に入れ、冷蔵庫などの冷暗所で保管しましょう。
2.太白ごま油マッサージオイルの使い方
・必要な準備
太白ごま油は冷暗所に保存しているので、そのままでは冷たくてマッサージには使えません。基本的には湯煎を行い、40~50度程度に温め直して使用します。面倒だからといって電子レンジで温めるのは、油なので絶対やめてください。
使う量が少量であったり、湯煎が面倒なら、ごま油を手の平に取り自分の体温で少しずつ温めながら使いましょう。
・使い方
ごま油を温めたら、やさしく皮膚になじませながらマッサージしてみましょう。気持ちいいと感じる程度の強さでも効果は感じられます。普段はあまり気にかけない耳も、オイルマッサージするととても気持ちいものです。
また太白ごま油で作ったマッサージオイルは、クレンジングオイルとして使ったり、うがいの水に混ぜて使うのもおすすめ。マッサージ以外にもいろいろ使い道があるのもうれしいですね。
《アーユルヴェーダセラピスト資格の口コミ》
アーユルヴェーダセラピストは、アーユルヴェーダを用いたリラクゼーション、健康、美容などの知識を持っていることが証明される資格です。
そしてリラクゼーション関係の仕事をする人、健康的な生活を目指す人たちに人気がある資格です。
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