タイ古式マッサージの仕事は資格がなくてもできますが、人の体に触れるため、何の知識も経験もなく始めるのは非常に危険です。そしてお客様の信頼を得るのも難しいでしょう。そのため資格を取得するなどして、知識や技術を身につけておくことは大切です。
ここではタイ古式マッサージの資格と、活躍できる場所をご紹介します。
1.タイ古式整体セラピスト(日本メディカル心理セラピー協会)
タイ古式マッサージの歴史や成り立ちなどの基礎から、人間の体の構造や解剖医学、食事など、主にタイ古式マッサージ全般の知識が学べる資格です。
・活躍できる場所
自宅、リラクゼーションサロン、カルチャースクール
2.タイ古式整体士(日本インストラクター技術協会)
ハーブボール、ホットストーンなど、タイ古式マッサージに必要な道具の使い方から施術方法、開業の際の注意点など、実際に近い内容を学べる資格です。
・活躍できる場所
自宅、リラクゼーションサロン、カルチャースクール
3.ルーシーダットンボディケアインストラクター(一般財団法人 日本能力開発推進協会)
基礎知識から実践、サロン経営のノウハウまで、タイ古式マッサージのプロとして必要な知識が学べる資格です。
・活躍できる場所
自宅、リラクゼーションサロン、カルチャースクール
4.TTMA認定資格(特定非営利活動法人 日本トラディショナルタイマッサージ協会)
タイ古式マッサージのプロフェッショナルになるための資格です。上級レベルの資格を取れば、サロン経営はもちろんスクールの開講も夢ではありません。
・活躍できる場所
自宅、リラクゼーションサロン、スクールの講師、カルチャースクール
5.IBMA認定タイ古式マッサージセラピスト(国際ボディメンテナンス協会)
タイ国政府文部省・厚生省認定校(CCA)資格と、国際ボディメンテナンス協会が発行する格式高い資格。
ワットポー・チェンマイ方式の技術について学べ、取得すればプロとしての箔がつくだけでなく、スクールで講師として活躍できます。
・活躍できる場所
自宅、リラクゼーションサロン、スクールの講師、カルチャースクール
《タイ古式整体セラピスト資格の口コミ》
整体セラピストは、整体に必要な基礎知識を持っていることが証明される資格です。
ここでこの資格を持つ人たちの口コミを見てみましょう。
・整体院にはストレスを抱えた人も多く来院されるので、そんな人にはタイ古式マッサージを施し、とても喜ばれています。
・整体師として独立するのを機に、他の整体院との差別化になるように取りました。リラックス効果やダイエット効果にもなるので好評です。
・家族や友人相手に練習しています。いずれ仕事にするとき資格を活用するつもりです。