今全国で飼われている犬は850万頭近くといわれています。
なぜ犬を飼うのか?と聞かれれば、多くの人は「癒されたいから」と答えるのではないでしょうか?
【”幸せホルモン”で癒される】
知ってましたか?
犬に癒されるのには、ちゃんとした科学的根拠があることがわかっているんです。
人には「幸せ」を感じると分泌されるホルモンがあります。
それが「オキシトシン」。
このホルモンは、人間が赤ちゃんを抱っこした時に分泌されるとされています。
そして犬と触れ合ったときにも、オキシトシンがたくさん出ることがわかっているんです。
それでストレスが軽くなって癒されるんですね。
更にオキシトシンは人間だけでなく、犬の方にも分泌されるといいます。
また他にも「セロトニン」や「フェニルエチルアミン」という物質も出ます。
セロトニンもオキシトシンと同じように「幸せホルモン」のひとつで、心身を安定させる働きを持つ物質です。
またフェニルエチルアミンはチョコレートに含まれていて、別名「恋愛ホルモン」なんて呼ばれているんですよ。
【健康に!コミュニケーションに!】
犬のもつ力は癒しだけではありません。
毎日の散歩は犬にとって一番の楽しみといっていいでしょう。
(中には散歩が手というワンちゃんもいますが…)
そんな楽しみを奪うわけにはいきません!
犬の散歩によって結構な運動量になります。
特に大型犬は10分や15分の散歩では満足しないでしょう。
遠くまで1時間かけて散歩したり、ドッグランに出かけたり…
そして毎日の世話も動かないではできません。
更に家族同士、夫婦でのコミュニケーションも犬によって成り立っている人も少なくないのではないでしょうか?
近頃ではSNSでもペットを通したやり取りが盛んですよね。
犬はいろいろな面で、人間に良い影響を与えてくれています。
日本メディカル心理セラピー協会にはさまざまなカウンセラーの資格があります。ぜひチェックしてみてください。