日本メディカル心理セラピー協会

今まさに社会で一番求められているのは、心身共に健康な身体を取り戻すことです。ストレス社会で疲れてしまった人たちの助けになれる資格が日本メディカル心理セラピー協会にはあります。

青、赤、白…”色”を使ったことわざ②

 「色」を使ったことわざってとてもたくさんあります。

 

あなたはいくつ知ってますか?

 

【青は藍より出でて藍より青し

植物の藍からとる青色はそのもとの藍よりも青くなることから、

 

教えを受けた弟子が先生よりも優れた人になること。

 

【赤子の手をひねる】

赤子とは赤ん坊のこと。

 

実力が違い過ぎるので、簡単に相手を負かすことができることの例え。

 

あるいは抵抗することができない相手に暴力をふるうこと。

 

【赤貧(せきひん)洗うがごとし】

「赤」は何も持たないことを表す言葉。

 

貧乏で何もかも洗い流したように何もないこと。

 

【隣の芝生は青く見える】

例え同じような環境や持ち物でも、人のものが良く見えることの例え。

 

「隣の花は赤い」ともいう。

 

【白羽の矢が立つ】

俗説である人身御供を求める神が選んだ少女の家に白い矢を立てたことから、もとは多くの人の中から犠牲者として選び出されることの例えだった。

 

現在では逆で、多く人の中から選ばれる名誉なことといういい意味で使われる例え。

 

【白(しら)を切る】

「白(しら)」とは「知らぬ」という意味。

 

知っていても知らないとしらばっくれること。

 

【目の色を変える】

表現や目つきが変わる様子。

 

怒ったり驚いたり、夢中になったりして目つきを変えること。

 

【色を失う】

思いがけない事態に直面して、驚きや恐怖で顔色が青ざめること。

 

「顔色を失う」などともいう。

 

【紅一点(こういってん)】

一面の緑の中に一輪の紅色の花が咲いている様子から、

 

多くの中でただ一人異彩を放つもの、あるいは多くの男性の中にひとり女性がいることの例え。

 

【目を白黒させる】

苦しさのあまり目をしきりに動かす様子。

 

あるいはびっくりしたり、慌てる様子の例え。

 

紺屋の明後日

あてにならない約束や期日のこと。

 

染物屋である紺屋の仕事は、天候などによって仕上がりが遅れることが多かった。

 

催促されると、「明後日には」などと言い訳することがしばしばであったことからこういわれるように。

 

あなたが知っていることわざはいくつありましたか?