日本メディカル心理セラピー協会

今まさに社会で一番求められているのは、心身共に健康な身体を取り戻すことです。ストレス社会で疲れてしまった人たちの助けになれる資格が日本メディカル心理セラピー協会にはあります。

青、赤、白…”色”を使ったことわざ①

 

日本にはたくさんのことわざがあるものですが、その中には「色」を使ったことわざも少なくありません。

 

【青菜(あおな)に塩】

青菜に塩をかけるとそれまでシャキッとしていたのが、しおれてしまうことから。

 

物事がうまくいかず、元気がなくしょんぼりしている様子。

 

【朱(しゅ)に交われば赤くなる】

人間は環境に影響を受けやすいので、相手によって良くも悪くもなることの例え。

 

友達を選ぶことの大切さをあらわしていることわざ。

 

「善悪は友による」ともいいます。

 

【頭の黒いネズミ】

この場合のネズミは本当のネズミではなく人間を指しています。

 

物がなくなったときに取ったのがネズミではなく、そこにいる人間だとそれとなくいうこと。

 

【色を付ける】

物事の扱いに情を加えて値引きしたり、割引したりすること。

 

【嘴(くちばし)が黄色い】

ひな鳥のくちばしが黄色いことから、年齢が若くてまだまだ経験が足りないことを指すことわざ。

 

【青天の霹靂(せいてんのへきれき)】

晴れ渡った空に突然雷がくる様子から、急に起こる変動や大事件のこと。

 

あるいは突然受けた衝撃。

 

ちなみに「晴天の霹靂」と書くのは間違い。

 

【色をなす】
この場合の色は顔色のこと。

 

激高して血相を変えること。

 

【黒白(こくびゃく)を争う】

物事の善悪をはっきりさせること。

 

【人間至る処青山有り(じんかん(にんげん)いたるところせいざんあり)】

骨をうずめるのにいいところはたくさんある。

 

必ずしも故郷で死ななくてもいいということ。

 

【這(は)っても黒豆】

小さな黒いものが黒豆だといったものの、それが動き出し虫だとわかっても黒豆だと言い張ることから。

 

自分が間違っているとわかっても、間違っていないと言い張って譲らないこと。

 

【顔に紅葉を散らす】

若い女性は恥ずかしさで頬を赤くすること。

 

【旗色を見る】

形勢をうかがうこと。

 

戦場で旗が翻るのを見て、戦況を占ったことから生まれたことわざ。

 

まだまだありますよ!