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ここでは日本メディカル心理セラピー協会の「快眠セラピスト」にちなんだトリビアをご紹介します。
今回は毎日ぐっすり眠って疲れがとれ、快適な毎日を送っている人には無縁の話になります。
しかし多くの人はよく眠れず、寝覚めがよくないのではないでしょうか?
それはズバリ!
体内時計が狂っているからです。
体内時計とは人の1日のリズムを作り出すシステムのこと。
それは脳の中にあります。
体内時計の乱れの原因は
①夜になっても明るい環境にある
電気がなかった時代に比べ、現代は昼も夜も屋内も屋外も明るい環境に囲まれています。
また眠る直前まで見るパソコンやスマートフォンも一因です。
本来、人の体は昼は活動、夜は休息するようにできているのです。
②不規則な生活
「24時間社会」といわれる現代では、夜型の人が多く睡眠時間も短くなっています。
不規則な生活から、不眠を感じている人も多いことでしょう。
では体内時計をリセットするにはどうすればいいのか?
①朝日を浴びる
睡眠ホルモン「メラトニン」は、明るい光を浴びることでその乱れた分泌のリズムを整えられます。
朝起きたらまず太陽の光を浴びましょう。
②1日3食、決まった時間にとる
3食を決まった時間にとる習慣が身につくと、決まった時間に空腹になり、体内時計も規則正しくなります。
③起きる時間と寝る時間を決めて守る
毎日起きる時間と寝る時間がバラバラでは、体内時計の乱れの原因になります。
まずは朝起きる時間を決めることから始めましょう。
いい睡眠は規則正しい生活から。
人間は本来明るい時間働き、暗い時間帯は休むように体内時計でセットされているんですね。
まぶしいほどの朝日を浴び、毎日を規則正しく過ごせば自然にいい眠りにつけるわけです。
次回はいい眠りへのもうひとつのポイント「腸活」についてのお話です。
日本メディカル心理セラピー協会にはさまざまなカウンセラーの資格があります。ぜひチェックしてみてください。