ハーブカウンセラーは、ハーブが持つさまざまな効果を理解した上で、その効果を自分や他者へのカウンセリングに応用できる専門家のことです。ハーブカウンセラーの他にもハーブセラピストなどいろいろな呼び方があります。
ハーブにいい効果があるのは確かですが、他の物との組み合わせや一定の状況においては効果を発揮しないどころか、副作用や中毒といった悪影響を及ぼす可能性があります。このような危険性を回避するには正しい専門知識が欠かせません。
ここではこのような専門知識を活かせる職場の候補についてご紹介します。
1.ハーブサロン・ハーブショップ
ハーブカウンセラーとしてハーブの提供やアドバイスがしたいなら、ハーブサロンやハーブショップでの勤務が考えられます。
ただしひと言でハーブサロン、ハーブショップといっても、ハーブをエステや食事で使うのか、植物として香りを楽しむかなどで内容はかなり違ってきます。
そのため最初に働く場所を決める時には、どのような特徴を持ったお店なのかを確認しておくことが大切です。
また資金面や経験が十分なら独立開業する人もいます。
2.ハーブ教室
自らがハーブカウンセラーと名乗れるようになれば、ハーブ教室を開くことも可能です。この場合もハーブをどのような形で取り扱うのかが重要で、例えば「おいしいハーブティーを作れるようになる」などの最終目標を定める必要があります。
また受講者側の目的もさまざまなので、対象となる人を限定すると方針を決める際にスムーズです。
場所はカルチャーセンターやレンタルスペース、自宅の一室などでもいいのですが、特別な施設を用意しなくてもハーブの使用法に合った道具を使える場所ならどこでも開講できます。
3.医療・福祉施設
常にハーブカウンセラーとして働けるわけではありませんが、医療や福祉の現場でその知識を活かせる可能性もあります。
ハーブを用いたカウンセリングやセラピーをすることで、心理的なケアとしての効果が期待され、利用者に更に寄り添った治療や介護ができます。
《メディカルハーブカウンセラー資格の口コミ》
メディカルハーブカウンセラーは、ハーブによるリラックス効果・リフレッシュ効果・デトックス効果など、ハーブの効能に対しての知識や、ハーブを用いたカウンセリングを行う技術を持ち合わせていることが証明される資格です。
ここでメディカルハーブカウンセラーの資格を持つ人たちの口コミを見てみましょう。
・ハーブにこれほどの種類や使い方、体にいい効果があるとは知りませんでした。生活が豊かになる資格です。
・アロマテラピーの仕事のスキルアップになりました。
・ハーブティーやハーブの風味を活かした料理が作れるようになりました。