ブレンドハーブティーとは、ハーブの香りや味を考慮して組み合わせて作るハーブティーです。ブレンドハーブティーを作れば、体調に合わせた飲み分けができるので体調管理にも向いています。
ここではハーブのブレンドをする時の基本的なポイントをご紹介します。
1.主役のハーブを決める
ブレンドするときはまず主役になるハーブを決めましょう。
主役のハーブに合わせて他のハーブを組み合わせていくと、ハーブティー全体の味を馴染みやすくできます。
効能や香り、味など着目する部分は何でもいいので、1つ主役となるハーブを決めてください。
2.「苦み+酸味」は注意
苦味のあるハーブと酸味のあるハーブをブレンドする場合、同量ずつにするのはやめましょう。
味の強いハーブを同じ程度ずつブレンドしようとすると、味がぶつかってまとまりのないハーブティーになってしまいます。
ブレンドするときはハーブの味の傾向に注意しましょう。
3.味の特徴を知っておく
ハーブティーをおいしくブレンドするためには、それぞれの味の特徴を知っておくことも大切です。
【覚えておきたいハーブの味の特徴】
・旨味の強いハーブ:エルダーフラワー、オレンジ、リコリス
・まろやかにするハーブ:レモングラス
・爽やかにするハーブ:ペパーミント
・甘みの強いハーブ:フェンネル、リンデン
ブレンドハーブティーは、ハーブの選び方によって得られる効能も大きく違ってきます。その日の気分や体調に合わせたブレンドハーブティーを作れるようになれば、毎日の健康管理だけでなく、風邪など病気を予防する効果も期待できます。
もちろん即効性はありませんので、毎日の習慣として飲み続けるようにしてみてくださいね。
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メディカルハーブカウンセラーはハーブの種類や効果を知り、料理や飲み物での使い方、美容での活かし方などに対する知識を持っている人に与えられる資格です。
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