日本メディカル心理セラピー協会のブログへようこそ!
ここでは日本メディカル心理セラピー協会の資格にちなんだトリビアをご紹介します。
日本メディカル心理セラピー協会には音楽に関連する資格もあります。
オペラとミュージカルには共通点もありますが、その違いは?と言われるとはっきりしないですよね。
【オペラとミュージカルの共通点】
・どちらも舞台で行われる
・高い表現力と歌唱力が必要
【オペラとミュージカルの違いは4つ】
1.発声法が違う
○オペラ
オペラでは横隔膜をゆっくり上下させる「ベルカント唱法」が使われます。
これによってのどに負担がかからず、マイクを使用しなくても客席の一番奥まで歌声を届けられます。
○ミュージカル
ミュージカルでは「地声」「ミックスボイス」「ファルセット」など、ポピュラー音楽の発声法が使われます。
歌の他にもダンスや芝居で幅広い動きがあって体力を使うため、マイクを使用します。
2.音楽が違う
○オペラ
クラシック音楽でセリフの部分も含めて作曲されています。
そして生のオーケストラで行われます。
○ミュージカル
ジャズ、ロック、ポップス、民俗音楽などいろいろな音楽を使います。
生演奏ではなく、ほとんどは編集された音楽を使います。
3.ストーリーが違う
○オペラ
例外はあるものの、ほとんどは悲劇です。
○ミュージカル
娯楽的なストーリーが多いのが特徴です。
4.歴史が違う
○オペラ
オペラは16世紀末にイタリアで誕生しました。
当時の観客は貴族や上流階級の富裕層で、大衆向けではありませんでした。
○ミュージカル
オペラに対し19世紀半ばにフランスで、「オペレッタ」という庶民も楽しめる舞台芸術が生まれました。
このオペレッタの題材を更に日常的にして、いろいろな音楽を増やしたのがミュージカルです。
ミュージカルができたのは19世紀後半のアメリカでのことでした。
ミュージカルはオペラの影響を受けて生まれたものだったんですね。
日本メディカル心理セラピー協会にはさまざまなカウンセラーの資格があります。
ぜひチェックしてみてください。