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ここでは日本メディカル心理セラピー協会の資格にちなんだトリビアをご紹介します。
ストレスを感じた時、一番の解消法は自分の趣味に没頭するなど楽しみな時間を持つことですよね。
今はストレス解消になるような趣味や娯楽がたくさんありますが、江戸時代の人ってどんな風に余暇を楽しんでいたのでしょう?
1.大人の楽しみ
○歌舞伎
今は高尚な趣味といったイメージの歌舞伎ですが、江戸時代では一番の娯楽だったということです。
江戸時代の「芝居」とは歌舞伎のことを指しています。
今のように定期的な公演はなく、年10回程度行われていました。
そんな数少ない歌舞伎は、江戸時代の人たちにとってすごく大事なイベントになっていたそうです。
そのため歌舞伎は火事を防ぐために昼間しか公演できなかったにもかかわらず、前日の夜中からみんな盛り上がっていたといいます。
○ギャンブル
江戸時代のギャンブルは動物を使った賭け事。
「闘犬」「闘鶏」「闘牛」はもちろんんこと、果てはクモやウグイスまで…
それよりも人気があったのが、よく時代劇で見かけるサイコロ賭博。
この賭博は性別や年齢問わず流行っていて、文無しになってしまう夫婦もいたそうです。
○武士の楽しみ
屋敷内では武士は囲碁や将棋、酒盛りを楽しみにしていました。
妻や子供を残して江戸に出てきていた武士たちの外での楽しみといえば、花見や寺社参詣、大道芸人の見物、見世物小屋などできるだけお金のかからない娯楽だったそうです。
2.子供の楽しみ
江戸時代には現代に共通する楽しみもあったようです。
花火やお人形遊び、すごろく(今なら人生ゲーム?)や凧揚げ(現在はスカイカイト?)など。
そして水遊びや泥遊びも。
現代ではできないような蛍狩りや、めったに見かけない羽根つきも子供たちが夢中になった遊びです。
また大人もいっしょになって楽しめるあやとりや折り紙もありました。
今スマホやゲーム、パソコンが主流ですが、みんなで遊べる楽しみが懐かしいですね。
日本メディカル心理セラピー協会にはさまざまなカウンセラーの資格があります。あなたもトライしてみませんか?