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ここでは日本メディカル心理セラピー協会の資格にちなんだトリビアをご紹介します。
大和言葉とは日本で生まれた日本古来の言葉のことです。
今使われている日本語には大和言葉の他に、中国から伝わった漢語を始めと開いた外来語があります。
どちらかというと外来語の方が多いかも知れません。
例えば「山」は「やま」と「サン」のふたつの読み方がありますよね。
「やま」は大和言葉であり、「サン」は外来語です。
中国では「シャン」と読まれていたものが、日本に伝わった際に「サン」と読み替えられたのです。
大和言葉はその言葉ひとつで意味が伝わりますが、外来語には意味がありません。
また大和言葉は訓読みで、外来語は音読みです。
そして大和言葉には日本人だからこそ感じられる、やわらかさや温かみがあります。
そんな大和言葉を見ていきましょう。
きっと「そういえば」と思い当たるような言葉があるはずです。
○お手すきの時に
相手に対して配慮した言葉です。
「お時間がある時に」というよりもあたりがやわらかいですよね。
○胸に沁(し)みる
感動する、感銘を受ける、強く印象に残るといった意味です。
○折り合う
妥協するということ、譲り合うという気持ちが表れています。
○このうえなく
今でいえば「超~」や「スゴイ」ですね。
相手の受け取り方が大きく違ってくる気がします。
○心待ちにしています
ただ「待ってます」というよりも、相手の方はうれしい気持ちになりそうです。
○お力添えください
思わず協力を申し出てしまいそうです。
○恐れ入りますが
「恐縮ですが」よりもやわらかさを感じます。
○ありがとうございます
「感謝します」よりも硬さが取れ、温かみを感じますよね。
○おかまいなく
「結構です」というと何だか感じが悪く聞こえそうなときに。
大和言葉が見直されるようになったきっかけはある本なのですが、それと同時にSNSで広まったことも背景にあるようです。
みんなが大和言葉を使えるようになれば、人間関係にいい変化があるかも知れませんね。
日本メディカル心理セラピー協会にはさまざまなカウンセラーの資格があります。ぜひチェックしてみてください。
にほん