インナーチャイルドは子供の頃のネガティブな記憶や感情のこと。これが原因で生きづらさを抱えている人もいます。あなたには心当たりはありませんか?
インナーチャイルド9つのタイプ。最終回です。
7.世話をし過ぎる「ヘルパー」
身体が弱い母親の代わりに兄妹の面倒をみてきたなど、助ける役をして育ったインナーチャイルド。家庭環境でそうならざるを得なかったという場合もあります。
そのような環境の中「偉いね」「助かるわ」と、褒められたり感謝されることが心地よく、その中で自分の存在意義や価値を見いだしてしまいます。
大人になっても、人を助けることで自分の方が上だと優越感を得ています。人を助けると言いながら、自分自身が満たされるために行っているのです。
このタイプは自覚のないまま、トラブルに率先して首を突っ込んでいきます。
8.過度な自己中心「インダルジ」
何をやっても許される、自分の要望が通るような極端な甘やかしの中で育った子供がなりやすいインダルジ。
モラルや社会ルールを学んでこなかったため、何もかも自分の思いどおりにならないと気が済みません。要求が通らないと、強い悲しみ、怒り、ショックをそのまま表現します。また望みをかなえてくれる人に、依存する場合もあります。
9.逃避癖のある「ディスペンデンスパーソン」
ディスペンデンスパーソンは、アルコール依存症やギャンブル依存症などの依存性のある親に育てられた可能性のあるインナーチャイルド。
こんな親にはならない!と思っていても、どうすればいいのかわからなくなり、親と同じように手が出てしまう、という場合もあります。無意識のうちに親を手本にしてしまうのです。
アルコール依存症の親を見て育った子供は、イヤなことがあってもお酒を飲めば気がまぎれることを知らず知らずの間に学んでしまっています。この記憶が大人になって、イヤなことがあった時に「お酒を飲めば気がまぎれるかも」と、実際に行動を起こしアルコール依存症につながってしまう場合もあります。
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