子供の頃に受けた傷「インナーチャイルド」を癒すには、自分のタイプを知ることがきっかけになるかもしれません。生きづらさを解消するために、自分のタイプを探ってみませんか。
4.コンプレックスを感じやすい「アビアランス」
「世間体重視」で育った可能性のあるインナーチャイルド。
親に「一流の大学に行って一流企業に就職するのが幸せ」と言い聞かせられれば、子供はそれが正しいと思ってしまいます。そのまま大人になった子供は自分より下の人を見れば優越感を得、自分より優れた人を見れば劣等感を感じるようになるでしょう。
5.感情を表に出せない「シークレット」
「秘密のある家庭」で育った可能性のあるインナーチャイルド。
親に「人に噓をついてはいけない」と教えられる一方で、「このことは知らないって言うのよ」と噓をつくように言われる。そんな矛盾したことを教えると、子供は何が正しいのかわからなくなってしまいます。いい例が「サンタクロース」。サンタクロースはいると親から聞いて信じてきた子供が、学校で友達に「サンタクロースなんかいない」と言われケンカに。親に尋ねると「サンタクロースはいないよ」と聞かされショックを受ける話です。
このような出来事があると、子供は親を信じてきたのに裏切られた気持ちになってしまいます。結果、自分の言いたいことが言えなくなり、ごまかして嘘を言うようになります。
6.存在を否定しがちな「ディスライク」
嫌悪され、否定されて育てられたインナーチャイルド。
「男の子じゃなくて女の子が良かった」など、自分の容姿や性別を否定される経験が原因となります。
親が無条件で大好きな子供は、親に愛されるために「こうでなくてはいけない」と強く思ってしまい、自分自身でも存在を否定してしまいます。
また容姿に強いコンプレックスを感じたり、自分の性別と異なる格好や振る舞いをしたりするようになります。逆に容姿に無頓着になることも。
どちらも現在の自分を否定しながら生きているのです。
《チャイルド心理ヘルスカウンセラー資格の口コミ》
チャイルド心理カウンセラーは、胎児期から乳児、幼児、学童、思春期までの子どもの心理や発達を十分に理解し、また、悩みや問題に対してカウンセリングを行う技能、知識を持っていることが証明される資格です。
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・思春期を迎えた子供との向き合い方を考えるために取りました。以前は感情的になっていましたが、資格のおかげで子供の気持ちをわかってやれるようになり、関係が改善されています。
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・子供の成長に合わせた環境を準備してあげられるようになりました。