ファスティングは「準備期間→断食期間→回復期間」の3ステップで行います。リバウンドを防ぐには、最後の回復期間でも気を抜かないことが大事なのです。ではファスティングでリバウンドしてしまう人にはどのような特徴があるのでしょうか?
1.回復食をおざなりにしてしまう
ファスティングでリバウンドしてしまう人の特徴としては、回復食をおざなりにするという点が挙げられます。
断食期間を終えてホッとしてしまい、すぐに高カロリーのものを食べてしまう…断食期間は体が飢餓状態になっていると勘違いしているため、いきなりカロリーの高い食事をとると、その栄養素が全て体に吸収されてしまいます。つまり普段よりも栄養を吸収しやすい状態になっているのです。
2.いきなり通常の食事に戻す
断食後にいきなり高カロリーの食事をとっているとまでは言えなくても、回復食を意識しない通常の食事をとってしまうと、リバウンドしやすくなります。
回復食は、単に普段の食事よりも量が少なければいいというものではありません。食材の種類や味付けに対しても、十分な配慮が必要です。
3.回復期間が短い
ファスティングのリバウンドは、回復期間の短さにも原因があるかもしれません。
回復期間を設けたとしても、体が食べ物に慣れる前に終えてしまっては意味がありません。リバウンドを防ぐには、体の状態に合わせた十分な回復期間を設ける必要があります。
【おすすめの回復食は?】
回復期間に入ったら炭水化物を食べても大丈夫。ただ炊いたご飯ではなく、水分をたっぷり含ませたおかゆの状態にして食べましょう。パスタやパンはNGです。
そして体にとって必要な栄養素を含む「まごわやさしい」と呼ばれる食材を摂りましょう。
・ま:豆類
・ご:ごま
・わ:わかめ(海藻)
・やさ:野菜
・し:しいたけ(キノコ類)
・い:芋類・穀物
そして柔らかいものを選びよく噛んで食べます。また脂っこい食事など、消化に悪いものは避けるようにしましょう。
《ファスティングソムリエ資格の口コミ》
ファスティングソムリエは、一定期間断食を行うダイエット方法「ファスティングダイエット」に関する正しいやり方や食事方法、好転反応についての知識をしっかりと身につけ、正しくファスティングダイエットについてアドバイスできる人に与えられる資格です。
ここでこの資格を持つ人たちの口コミを見てみましょう。
・今までいろいろなダイエットを試してきましたが、効果が今ひとつ…。このダイエット法を身につけ、実践したところ効果を実感できています。
・ダイエットだけではなく、胃腸の調子が悪い時にファスティングをして体調を整えています。資格による正しい知識があってこそできていることですね。
・資格を持っていると責任感が増し、プロ意識を持てるのでセミナーで役に立っています。