アロマとは「芳香・香り・香気」という意味で、植物や果実などから発する香りを指します。エッセンシャルオイルは、この自然の植物や果実などから抽出した天然成分の香りで、これを用いて身心や健康のサポートをする自然療法をアロマテラピーと呼びます。
香りへの意識が高まる中で、このようなアロマに関する仕事への需要は今後も増えていくことが予想されています。
１．アロマ講師
個人でアロマを楽しみたい人に向けて、アロマの使い方や効能を教える仕事です。カルチャースクールなどに講座を持つほか、自宅で教室を開いたり、レンタルスペースなどを借りてアロマ教室を運営するなど、時間帯や働き方が選びやすいというメリットがあります。
２．エステティシャン
エステティシャンは全国で約70,000名。その中でアロマ資格を取得している方も数多く存在しています。エステティシャンとして働くてための公的資格はない一方、美容や健康に関する専門的な知識や技術が必要となるため、アロマの資格を取得しておくことは大きな付加価値となります。そのため就職や転職に有利であるだけでなく、給料アップにつなげることも可能です。また資格取得は独立開業の際にも役立ちます。
３．アロマショップ
アロマ関連のアイテムの販売をするアロマショップには、アロマテラピー専門店を始め、インテリア雑貨などのショップや美容・コスメ関連ショップ、更にはバラエティーショップなどと数多くあります。中でもアロマテラピー専門店では他の店舗とは違い、アロマを楽しむための商品を数多くそろえていることから、アロマに関する資格を取得しているスタッフも多数存在しています。
その他にも精油を生産しているメーカーや、アロマ製品を開発しているメーカーに就職したり、香りのプロとして商業施設などの空間デザインをしている企業などで勤めるという働き方もあります。
《アロマセラピスト資格の口コミ》
アロマセラピストは、さまざまなアロマの効果を理解することで目的に合わせた使い方ができるようになる資格です。
ここでこの資格を持つ人たちの口コミをご紹介しましょう。
・アロマオイルのいろいろな活用法が身について、毎日の生活が豊かになりました。
・精油のブレンドの仕方がわかり、どこにも売っていない自分のお気に入りの香水が作れます。
・エステの仕事をしているので、アロマセラピストの資格を取る過程でエッセンシャルオイルの香りによって心身への効果がそれぞれ違うこと知り、お客様の体調に合わせた使う方ができるようになりました。
