最初はやさしかった夫が、結婚したら暴力を振るうようになったという話は珍しくありません。このようなDV(ドメスティックバイオレンス=家庭内暴力)に及ぶ夫にはいくつか共通する特徴があります。
1.外面がいい
DVを行う夫には、家の外では評判がいいということも少なくありません。
DVはストレスや我慢が原因になることがありますが、他人に対しては非常に気を遣ったり、自分の体面を気にすることがストレスになり、DVという形にあらわれることがありるのです。
2.人によって態度が変わる
社会的立場が自分より強い立場の人には、必要以上に低姿勢なのに対し、女性や子供に対しては高圧的な態度をとるのも特徴のひとつ。相手に自分の方が上の立場であることを示したいのがDVの動機です。
またこのタイプの人の場合、相手の前では頭を下げていても、いなくなると急に偉そうになったり、悪口をいうところがあります。
3.不平不満が多い
DVの原因のひとつがストレスですが、不平不満が多いとそのストレスが溜まります。
自分は認められていない、正当な評価を受けていないというストレスが、DVという形にあらわれます。
4.依存度が高い
相手を傷つけるDVの行為の背景には、間違った愛情が存在することもあります。
「相手がどれだけ自分を愛してくれているか」「自分のためにどれだけ我慢できるか」を、確かめるためにDVに及んでしまう男性も少なくありません。
相手を失ってしまうのが怖い、相手に依存している気持ちが暴力としてあらわれる場合もあります。
DVの暴力は身体的なものばかりだけでなく、精神的、性的、経済的な暴力も含まれます。また暴力というと男性が加害者で女性が被害者というイメージが強いかもしれませんが、中には逆の場合もあります。
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