資格がなくても働く場所さえあれば、だれでもヨガインストラクターとして活動することはできます。ただしヨガの経験や専門知識は必須となります。
ここではヨガインストラクターに関する資格についてご紹介します。
日本にはヨガインストラクターに関する国家資格はありません。国内で取得する場合は、全て民間資格となります。
1.RYT200・RYT500
アメリカにある非営利ヨガ団体「全米ヨガアライアンス」の認定資格です。
これらの資格は国際的なヨガ資格であり、世界中でヨガインストラクターとして活動することが可能です。
日本でも取得可能ですが、「RYS(認定ヨガスクール)」で学ぶ必要があります。
2.インド中央政府公認資格
ヨガ発祥の地であるインド中央政府が公認する資格で、信頼性の高い世界的なヨガのひとつです。
資格取得には、日本国内で日本語による講座を受けることもできますが、厳しい条件があるためヨガを本格的に極めたい人に向いている資格です。
3.ヨガ流派ごとに設けられた認定資格
ヨガにはさまざまな流派があり、それぞれの流派でインストラクターを認定しています。
「自分が好きなヨガの流派を広めたい」という人にはお勧めですが、その流派以外では資格を活かせないこともあるため注意が必要です。
4.国内の民間団体による認定資格
日本国内の団体や企業が認定する民間資格もたくさんあります。それぞれ取得の条件や学ぶ内容が異なるため、確認することが必要です。
ここでは通信講座で取得可能な資格をご紹介しておきます。
・ヨガライフセラピスト(日本メディカル心理セラピー協会)
哲学的な部分にまで踏み込んでヨガを理解し、セラピストとして活動できると認められた人に与えられる資格です。
・ヨガインストラクターjp(日本インストラクター技術協会)
ヨガの流派や呼吸法、食事法、ポーズ、効果といった実践的な知識を身につけたことが証明される資格です。
《ヨガライフセラピスト資格の口コミ》
ヨガライフセラピストは、自分自身の心や体に意識を向けることでヨガの効果をさらに高め、心から美しくなれるよう、セラピストとして活躍できる人に与えられる資格です。
ここでこの資格を持つ人たちの口コミをご紹介します。
・在宅ワークでパソコンの前にいることが多く、姿勢の悪さから腰痛や肩こりに悩まされていましたが、資格取得後はその知識を活かし、改善されてきています。
・ヨガ教室から独立するために取りました。資格があると強みになります。
・フィットネススタジオでインストラクターの経験を積んでいます。資格を活かし独立するのが目標です。