心理カウンセラーは非常に繊細な仕事です。そのためカウンセリングには注意が必要な点もあります。またそれができない場合、カウンセラーには向いていないということにもなります。
1.自分の意見を押し付ける
心理カウンセラーが最もやってはいけないことが、自分の意見を押し付けることです。
相談に来る人は自分の気持ちを整理できなかったり、そもそも何が悩みなのかわからないといったケースも少なくありません。
カウンセラーが相手の気持ちを断定してしまうと、否定されたような気持になってしまい、より強い不安を感じてしまいます。
心理カウンセラーの仕事はまず人の話を聞くこと。自己主張の強い人には向かない仕事と言えるでしょう。
2.感情移入してしまう
相手に共感することは大事ですが、過剰に感情移入してしまうと冷静な判断ができない上、相談者も自分を特別扱いしてくれると思い込み、カウンセラーを頼り過ぎてしまいます。
またカウンセラー自身も精神的に不安定になります。相談者との間には、一定の距離を保つことが大事なのです。
このようなことから相手に親身になり過ぎてしまう人や、相手の言うことを鵜呑みにしてしまう人は、心理カウンセラーには不向きかもしれません。
3.謙虚過ぎる
あまりに謙虚過ぎると、相手に対して「自信がない」という印象を与えてしまいます。
専門家として自信がない人には、誰でも悩みを相談したくありません。相手に威圧的になる必要はありませんが、謙虚過ぎる態度は考え物です。
《福祉心理カウンセラー資格の口コミ》
福祉心理カウンセラーは福祉に関する知識、心理学の基礎知識、さまざまなストレスから起きる症状を理解して、カウンセラーとして活動できる人におくられる資格です。
ここでこの資格を取得した人の口コミを見てみましょう。
・高齢社会がますます進む現代、福祉に関する資格が必要だと思いました。資格を活かして介護施設や病院など、さまざまな場所で活躍できると思います。
・自宅での介護にも役に立つ知識なので、取ってよかったと思う資格です。
・ストレスは働く人だけのものではなく、高齢者の問題でもあるので、福祉に関わる時分には必要な資格だと思いました。