色の持っている特徴や効果などを活かした癒しの技術であるカラーセラピー。そんなカラーセラピーで用いられる色には、それぞれどんな効果があるのでしょうか。
1.赤:積極性
赤は危険性を喚起する色であり、興奮状態に導くという効果があります。
しかしそれと同時に積極性や覚醒状態を得るという、プラスの作用が生まれることもあります。
2.黄:判断力
黄色は赤と同様に危険や注意を喚起させる特徴がある色です。
しかし赤よりはインパクトが弱いため、適度に防衛本能を刺激し、判断力を高める効果があります。
3.緑:穏やか
緑は安心や安全を表す色です。そのため気持ちを穏やかにしたり、リラックスさせる効果があります。
また考え方を柔軟にして、やさしい気持ちを保つことができます。
4.青:集中力
青の効果は興奮を抑え、冷静さを取り戻すことです。
また感情や欲求の高ぶりを抑え、集中力を高めるという効果もあるため、作業や勉強の効率アップにも役に立つ色です。
5.オレンジ:食欲増進
オレンジは暖色の中でも比較的柔らかいことから、リラックスしたい時に最適な色です。
また緊張をやわらげたり、食欲を増幅させる効果もあります。
6.白:気持ちのリセット
カラーセラピーの中で白は「気持ちを白紙に戻す」「リセットさせる」という意味で用いられます。
清潔感を感じさせるため、リフレッシュしたい時や気分を一新させたい時に役立つ色です。
《カラーセラピー資格の口コミ》
別名色彩療法といわれるカラーセラピーは、色の生理的効果や心理的効果を使い、心身のバランスをとることを目的とした療法です。
カラーセラピーは、色の効果や原理、活用方法を理解している人に与えられる資格です。
ここでこの資格を持つ人たちの口コミをご紹介しましょう。
・めがね屋の仕事でお客様から「自分に似合うメガネの色は?」とよく聞かれるので、この資格がとても役になっています。コロナ禍の今、自宅で受験できたのもよかったです。
・先にこちらで取得したハンドメイドに、カラーセラピーの知識を活かしたいと思い取りました。
・インテリアコーディネーターの仕事にとても役立っています。