スヌーピーに出てくるキャラクター、ライナスがいつも青いブランケットを肌身離さず持ち歩くかわいい姿。でも自分の子供がいつもそんな姿を見せていたら、ちょっと不安になりますよね。
ここではブランケット症候群の症状についてご紹介します。
1.ブランケット症候群とは?
ブランケット症候群は、心理学的には「安心毛布」、そしてライナスにちなんで「ライナスの毛布」「ライナス症候群」とも呼ばれています。
これは乳幼児にあらわれやすく、ブランケットの他にもタオルやぬいぐるみ、枕など、特定のアイテムを、肌身離さず持ち歩く行動全般を指します。
これがないと眠れなくなる、極端に不安に襲われ、落ち着かなくなるというのが、ブランケット症候群特有の症状です。
2.ブランケット症候群の症状
〇 洗濯するのも嫌がる
身につけていないと落ち着かないので、洗濯することも嫌がります。
ブランケットは寝るときに使うものであり、かじる子もいるのでお母さんにとっては衛生面でも心配になるでしょう。
〇 ないと寝られない
ブランケット症候群は、それがないと眠れないという症状もあるため、無理やり洗濯したり、同じ種類の新しいものに替えてしまうと、精神的に不安定になったり、癇癪(かんしゃく)を起すこともあります。
親にとっては衛生面の他、精神的な成長に不安を感じることにもなるでしょう。
〇 手触りやにおいで安心する
お気に入りのそのアイテムに染み付いたにおいをかいだり、手触りによって安心を得ようとします。そのため洗濯などによって手触りやにおいが変わるのを、極端に嫌がります。
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