「休みの日は長時間思いっきり寝る」という方は多いでしょう。でもそんな時、頭痛がするなど体調不良を感じたことはないでしょうか。
ここではその原因と対処法について考えてみましょう。
1.なぜ頭痛が起こるの?
原因は4つ考えられます。
① 血管が広がりすぎる
寝すぎによって血管が拡張しすぎて、周囲の神経を圧迫し片頭痛を起こす。
② 肩こりや首こり
長時間動かないせいで肩や首のコリを起こして、緊張型頭痛になる。
③ 水分不足
寝すぎて汗をかき、軽い脱水症状を起こすことから血がドロドロになり、血管を広げようと①と同じような状態になる。
④ 低血糖
食事をしないで長時間寝ると、低血糖になり、遊離脂肪酸が高濃度に。これにより脳血管壁を傷つけ活性酸素を発生させると頭痛が起きる。
2.頭痛が起きた時の対処法は?
① 偏頭痛
カフェインを含むコーヒーやお茶を飲んだり、こめかみを冷やす。
② 緊張型頭痛
温タオルや入浴で肩や首を温めるか、頭痛薬を飲む。
③ 水分不足
体に失われた水分と電解質を補給するため、医療用の脱水専用ドリンクがおすすめ。
④ 低血糖
飴をなめるなどブドウ糖を摂る。
3.頭痛以外の体の不調
頭痛の他に腰痛を起こすこともあります。これは腰が体重の4割の重さを支えているため。また脳を動かさないことからうつ症状を招くことにもつながります。
更に9時間以上の睡眠は死亡リスクを上げるという研究結果もあります。
疲労回復の長時間睡眠もほどほどにするのがよさそうですね。
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